002: ユリ(首ふり)ができない

首ふり3年、もう尺八を始めて3年経ちますが、これってどうなんだろう、とふと思います。
 
 
首をふらなくたってよいのです。
 
目的は、ビブラートをかけて音を安定させること。(いわゆる「棒吹き」、ノンビブラート奏法は、緊張感があるかわりに、不安定です)
息の強弱で「うぃん、うぃん」とビブラートをかけてみましょう。ユリは一昼夜でできるものではありません。音を作り上げていく上での総仕上げのような作業(もしくは、一旦絶頂に達した音を壊していく行為)なので、基本的な「吹奏力」がまずなければユリに音がつぶされてしまいます。
 
ユリという行為は、入れて演奏しようと思わなければ、いつまでたってもできません。例えば、乙のチを伸ばす音が出てきたら、必ずユリを入れてみる、など、積極的にユリを演奏に組み込んでいく工夫をしてみましょう。

息の強弱をどこでかけるか、という問題は、腹筋とノドの二通りの考え方があるようですが、個人的には、腹筋を強く意識したほうが良いように思います。

最終的には、首ふりによって、尺八のビブラートは完成しますが、とりあえず首をふることは無視して構いません。
 
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posted at 2004年08月22日 00:18 | Comment(0) | 尺八
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