011: 合奏時、走る

合奏相手から、走る(一人でどんどん先へ進んでしまう)といわれます。よい方法はないでしょうか。
 
 
 相手の音をよくきけ、って、そんなアドバイスは求められてません。
 
 どうやったら、相手の音をよくきけるようになるのかを提示することが、重要です。
 
 
 相手の音をきけない原因は、二つ考えられます。
 
 一つは、単純にリズムテンポに対する意識が希薄なこと。いわゆる「表拍(おもてはく)」の存在を積極的に意識して、それを軸に演奏を組み立てます。
 
 これに対するトレーニングとしては、例えば4拍子の場合、メトロノームの速さを4分の1に遅くして、4拍子の1拍目だけにメトロノームがカチッと鳴るように合わせて、練習します。慣れてきたら、3拍目で、さらに慣れたら、2拍目でやってみてください。
 自分で「適正なリズムの」演奏を組み立てる訓練です。
 
 もう一つは、呼吸能力が低く、適当な長さまで音をのばせない結果、息が続かなくなった時点で間髪入れずに次の音を吹き始めているパターン。意外にも、長拍の部分よりも細かい拍子の部分で、この傾向は顕著となります。長く息を伸ばすトレーニングを行ってください。
 
 
Copyright(c) 2004 OFFICE RINDO. All Rights Reserved.
 
 

posted at 2004年08月31日 23:15 | Comment(0) | 尺八
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

コメント: