014: 五のヒがしっくりこない

五のヒ(都山流のヒ)、ハラロが、なんとなくしっくりきません。どうしてですか。 (東京都・Kさん・22才女性)
 
 
 指が間違ってないからって、音程が正しいとは限りません。
 
 特に五のヒ、大甲のハの音程は、アゴの操作が音程決定の上で重要なのにかかわらず、尺八運指表にはそのことが一切書かれていません。
 
 よって、スルーで「これであってる」「自分的に、これで合格」と思い込んでしまい、対策の必要性を感じることができません。
 
 
 五のヒの指遣いは簡単ですが、音程はかなり難しめです。
 
 
 音程に関して、上下の音との音程幅があまりに変だと、なんとなくしっくりきません。楽器の性質にも大きく依存しますが、往々にして五のヒは、高くなりすぎます。直前のリとの音程幅、それがしっくりこない原因です。全ての尺八運指の中で、リと五のヒ大甲のハと三のハの音程差が、最も変になり易いツートップです。(都山流では、ハとヒ、ピとタ)
 
 音程を、アゴの操作でバチッと決めてください。指なんて、この際関係ありません。
 
 
 ハラロは琴古流特有の手法です。ハラロの実体はというと、そのほとんどはズバリ、五のヒです。上記五のヒのへんてこさ克服をまず試してください。
 
 
Copyright(c) 2004 OFFICE RINDO. All Rights Reserved.
 

posted at 2004年09月03日 05:24 | Comment(0) | 尺八
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: