033: 音量を小さくすると、音が汚くなる

音量を小さくすると、音がスカスカになります。小さくても良い音を鳴らすにはどうすればよいですか。(東京都・Yさん・32才男性)

音量コントロールの実践編第二回は、「音質の維持」についてです。

尚、音量コントロールの基礎編をご覧になっていない方は、こちらから、基本的な構造を理解しておいてください。
さて、今回の話のメインは、「息の芯」についてです。 (参考:032: 弱く吹くと音程が下がる )

なんとなく息を細くしていくと、音量が小さくなります。

このとき、同時に「息の芯」が細くなっていることを、実感してください。

息の芯が細くなると、今まで唄口にきれいに当たっていたのが全部は当たらなくなり、
その周囲のぼやけた息が唄口に当たる「シューシュー」というガサガサ音の方が大きくなります。

これが、原因です。

細くなった息の芯を、唄口にバッチリジャストミートさせてください。
具体的には、息の角度を調節してみましょう。
吹き付ける息の中心が唄口の一番とんがった部分に当たれば、音量は小さくても密度の高い音が鳴ります。

これに伴って、普段の音質が改善される可能性があり、実はこちらの方が狙いとしては直截的です.


posted at 2004年09月27日 04:36 | Comment(0) | 尺八
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