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<title>尺八ぐぐっと上達塾</title>
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<description>あなたのスタイルの尺八演奏を応援します。</description>
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<title>056:竹製尺八の手入れ・取扱い</title>
<description>初めて竹製の尺八を購入します。気をつける点を教えてください。</description>
<dc:subject>尺八</dc:subject>
<dc:creator>佐藤凜童</dc:creator>
<dc:date>2009-11-28T18:37:54+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><strong>初めて竹製の尺八を購入します。気をつける点を教えてください。</strong></p><a name="more"></a><p>ということで、「<a href="http://www.office-rindo.com/whats/shakuhachi_owners_guide.pdf" target="_blank">尺八所持者心得(PDF)</a>」作りました。
<br />
<br />初めて竹製尺八のオーナーとなる方を対象に書きましたが、それ以外の方にも参考になると思いますので、ご一読いただければ。
<br />
<br />
<br />
<br />竹製の尺八は、粗雑に扱えば、一瞬で傷みます。
<br />
<br />楽器が傷む原因は、教授する側の怠慢です。弟子の尺八の状態が悪いのは、疑いなく師匠の責任です。
<br />小姑のようにあれこれ口うるさく些細な難癖をつけてくる師匠に学べない弟子は、ある意味不幸です。
<br />（教授する側は、竹製の尺八を持たせる前に、練習管で扱いに慣れさせる期間を設けるべきだと強く思います）
<br />
<br />楽器は、大切に扱えば代々受け継ぐことができます。この先継承されるべき名器を、あなたの代で終わらせないようにしてください。
<br />
<br />
Copyright(c) 2009 OFFICE RINDO. All Rights Reserved.</p>

]]><![CDATA[
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<title>055:上達の条件</title>
<description>尺八がうまくなりたいという気持ちは人一倍のつもりですが、この気持ちを形にする最善の策を教えてください。</description>
<dc:subject>尺八</dc:subject>
<dc:creator>佐藤凜童</dc:creator>
<dc:date>2009-02-26T02:55:27+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><strong>尺八がうまくなりたいという気持ちは人一倍のつもりですが、この気持ちを形にする最善の策を教えてください。</strong></p><a name="more"></a>「上達したい！」という気持ちは大事であり、崇高であり、また切実であります。<br /><br />結論から申し上げれば、「好きこそものの上手なれ」と、結局これに尽きるのです。<br /><br />上手な人というのは、周囲から見れば、よっぽど練習したんでしょう、すごいですねと称賛の的です。<br />でも当の本人は、大変だった、つらかったとかいう意識は全くなく、好きなことを我慢せずにやってきた結果なだけであって、頑張って努力をした、とさえも思ってないかも知れません。<br /><br />尺八を吹くことに本能的な楽しみを見出せている人は、そのうち自然に、普通に上達します。<br />そうでもない人はそのまま続けてもまず上達できないし、そもそも上達する必要はないし、別にそれで全く問題ないと思います。<br /><br /><br />あなたは何故、尺八を吹きますか？<br /><br />次のお稽古までに吹いとかないと先生に申し訳ないからとか、次の演奏会までになんとか形にしておこうとか、そんなことを考えていませんか？<br /><br />「好きこそものの上手なれ」と、結局これに尽きるのです。<br /><br /><br />うまくなるためには、尺八を吹くことが大好きであることが必須条件です。<br />この点を可能な限り、ブレイクダウンしてください。<br /><br />すなわち、自分は一体尺八のどこが好きなのか、どこに面白みを感じているのかを、ハッキリと顕在化させておくことです。<br /><br />例えば筆者の場合、<br />大学３年のある日ひょいと吹いて出てきた「リ（乙のハ）」の音の堅さ、ツヤ、芯の通り具合がなんとも言い難く妙なる響きで、その後しばらくこれが練習モチベーションの根幹となりました。<br />楽曲でいえば、「壱越」「茉莉花」「さらし幻想曲」「五足十三和十八番」「土声」などは何度吹いても飽きませんでしたし、T-SQUAREの「<a href="http://www.youtube.com/watch?v=KIKlf04PKyE" target="_blank">TRUTH</a>」（フジテレビF1中継のテーマ）をコピーするのが楽しくて楽しくて、相当懸命にやってました。<br />琴古流古典本曲の「空間を自由に創造してよい」フトコロの広さに宇宙を感じて心酔していた頃は、水と塩と本曲さえあれば１ヶ月くらいは生きていけるかもと半分くらいは冗談で思ってました。<br /><br /><br />今までの尺八人生で最高の瞬間、或いは楽曲、その中の１フレーズでも構いません、それを心に思い描くとき最高に気持ちいいもの、<br />それをハッキリと意識すると、そこからますます好きになっていく加速度的相乗効果が期待できます。そうなったらもう、止まりません。ご愁傷様です。<br /><br />そういう意味では、成功体験がまだ少ない初学時が、実は最も上達することが難しい段階といえるでしょう。意思のある指導者による的確な方向付けと周囲の環境が重要となります。<br />（初学時はとにかくいろんな音を片っ端から聴いてほしいと思います）<br /><br /><br /><br />あなたは、尺八のどこが面白いと感じていますか？<br /><br />この問いに対するあなたの答えの厚みがそのまま、あなたの尺八の厚みです。<br /><br />楽器と真剣に向き合っているかどうかのバロメータともいえます。<br /><br />上達は、後から自然とついてくる結果に過ぎないことに、気付いてください。<br /><br /><br />Copyright(c) 2009 OFFICE RINDO. All Rights Reserved.

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<link>http://blog.office-rindo.com/article/113893673.html</link>
<title>054:座右の音盤（その１）</title>
<description>売り場に行くとCDがたくさん並んでいますが、どれを聴けばよいのか判断できません。おすすめのCDを教えてください。</description>
<dc:subject>尺八</dc:subject>
<dc:creator>佐藤凜童</dc:creator>
<dc:date>2009-02-08T17:55:40+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><strong>売り場に行くとCDがたくさん並んでいますが、どれを聴けばよいのか判断できません。おすすめのCDを教えてください。</strong></p><a name="more"></a>よくある質問です。おすすめCDの紹介について。<br />とっても、答えにくい質問であることを、まずはご理解ください。<br /><br />でも、逃げちゃいけない'09と思い立ち、試しに勇気をもって、独断でおすすめを紹介してしまいます。<br />あれこれ挙げるときりがないので、これはどうしても！という個人的決定版座右の音盤を、各ジャンルからまずは一枚ずつ。<br /><br /><br /><h4 style="margin:0;padding:0;">ジャンル：三曲合奏</h4><br /><h5 style="margin:5px;padding:0;font-size:medium;">日本の伝統音楽シリーズ SANKYOKU 三曲 江戸の室内楽</h5><br />キングレコード(1999/10/22)<br />定価：2,500円+税<br /><br /><img src="http://shaku8.up.seesaa.net/media/img_sankyoku.jpg" width="240" height="240" style="cursor:pointer;" alt="日本の伝統音楽シリーズ SANKYOKU 三曲 江戸の室内楽" title="日本の伝統音楽シリーズ SANKYOKU 三曲 江戸の室内楽" onclick="location.href = 'http://blog.office-rindo.com/upload/detail/media/img_sankyoku.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /><br /><br />1. 八重衣 尺八：山口五郎<br />2. 萩の露 <br />3. 松竹梅 尺八：青木鈴慕<br /><br />　長らく個人的ベストだった一枚。学生の頃、MDに録音して、毎日の行き帰りの電車の中でグルグルヘビーローテーションしてました。今でも八重衣、松竹梅を吹くと、この音源の音が頭の中に残ってます。<br />　琴古流で三曲合奏を志す全ての人におすすめしたい一枚です。<br /><br /><p style="font-style:bold"><a target="_blank" href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00003WG4C?ie=UTF8&tag=officerindo-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00003WG4C">Amazon.co.jpの商品ページへ（視聴できます）</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=officerindo-22&l=as2&o=9&a=B00003WG4C" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></p><br /><hr /><br /><br /><h4 style="margin:0;padding:0;">ジャンル：現代邦楽</h4><br /><h5 style="margin:5px;padding:0;font-size:medium;">現代箏曲名曲選2 長沢勝俊作品集</h5><br />ビクターエンタテインメント(1994/02/25)<br />定価：3,000円+税<br /><br /><img src="http://shaku8.up.seesaa.net/media/img_nagasawa.jpg" width="240" height="240" style="cursor:pointer;" alt="現代箏曲名曲選2 長沢勝俊作品集" title="現代箏曲名曲選2 長沢勝俊作品集" onclick="location.href = 'http://blog.office-rindo.com/upload/detail/media/img_nagasawa.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /><br /><br />1.飛騨によせる三つのバラード 一章 歩荷 尺八：坂田誠山<br />2.飛騨によせる三つのバラード 二章 立円<br />3.飛騨によせる三つのバラード 三章 杉玉<br />4.ふたつの田園詩 I 尺八：坂田誠山<br />5.ふたつの田園詩 II<br />6.春三題 若草<br />7.春三題 陽炎<br />8.春三題 花吹雪<br />9.萌春 尺八：山本邦山<br />10.箏四重奏曲 I<br />11.箏四重奏曲 II<br />12.樹冠 尺八：三橋貴風<br /><br />　日本の情景、ノスタルジーを音に乗せた傑作揃いです。箏群が紡ぎ出すアンサンブルの旋律の美しさの中で尺八が歌うメロディーは哀しく、優しく、そして秘めたる情熱は熱く、日本人の心をゆさぶります。<br />　吹いていても、長沢作品の尺八奏者としての主張のしやすさ、思いの乗せやすさは別格に感じます。そこまで配慮の上の作曲だったのでしょうか、ただ敬服するのみです。<br /><br /><p style="font-style:bold"><a target="_blank" href="http://hj-how.com/SHOP/2031.html">純邦楽CDショップHOWの商品ページへ</a></p><br /><hr /><br /><br /><h4 style="margin:0;padding:0;">ジャンル：琴古流古典本曲（虚無僧）</h4><br /><h5 style="margin:5px;padding:0;font-size:medium;">風動 FUDO SHAKUHACHI FAVORITES</h5><br />KYOTO RECORDS(1994/12/01)<br />定価：2,718円+税<br />JAN：4942132000090<br /><br /><img src="http://shaku8.up.seesaa.net/media/img_fudo.jpg" width="240" height="240" style="cursor:pointer;" alt="風動 FUDO SHAKUHACHI FAVORITES" title="風動 FUDO SHAKUHACHI FAVORITES" onclick="location.href = 'http://blog.office-rindo.com/upload/detail/media/img_fudo.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /><br /><br />1.第四風動(杵屋正邦作曲)<br />2.一定(杵屋正邦作曲)<br />3.遍路(杵屋正邦作曲)<br />4.鹿の遠音<br />5.三谷菅垣<br />6.月草の夢(福田蘭童作曲)<br />7.桔梗幻想曲(福田蘭童作曲)<br />8.わだつみのいろこの宮(福田蘭童作曲)<br />尺八：米村鈴笙／岡田道明／石川利光<br /><br />尺八の「音」にフューチャリングし、直球勝負で純粋にその魅力をあぶり出す。生々しいがゆえの臨場感と迫力に圧倒されます。<br />結局、尺八のイチバンの面白みというものは、音色、音質だということを再確認した一枚。その魔力にコロっとやられちゃいました。<br /><br />※本CDに関しては残念ながら現在、ネット上で在庫を検索することができず、発売元の連絡先も不明です。<br /><hr /><br /><br />最近のCDに関しては、また次の機会に。<br /><br /><span style="font-size:90%">※各CDタイトル、楽曲の著作権は、各著作権者に帰属します。</span>

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<title>053:スイートスポットを探る</title>
<description>人に吹いてもらうと良い音が鳴るのに、同じ楽器を自分が吹くと情けなくなることがあります。何が違うのでしょうか。</description>
<dc:subject>尺八</dc:subject>
<dc:creator>佐藤凜童</dc:creator>
<dc:date>2008-11-29T12:26:38+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><strong>人に吹いてもらうと良い音が鳴るのに、同じ楽器を自分が吹くと情けなくなることがあります。何が違うのでしょうか。</strong></p><a name="more"></a>皆さん、尺八をシャコンとつないで、まず何の音を吹きますか？<br /><br />いわゆる「音出し」というものですが、このときに使う音としてお薦めするのは「乙のチ」です。<br /><br />これは<a href="http://blog.office-rindo.com/article/28811797.html">上達塾047:調子の悪い日の対処法</a>で紹介した内容ですが、最近筆者の教室で試みたところびっくりするくらいの効果が現れつつあり正直びっくりしてますので、この場で詳しくご紹介してしまいます。<br /><br />乙のチを普通に吹くのではなく、ちょっと特殊な吹き方をします。音を伸ばさずに、タンギング（tu、tu）を使用してパン、パンと鳴らします。強烈な破裂音、アクセントをつけたスタッカート音です。<br /><br />この吹き方では、唇と歌口の位置関係が合っていないと、甲の音が鳴ってしまい、乙の音は鳴りません。<br />乙の音を鳴らすためには、完全にベストな一点のポイントをつかまえて吹かなくてはなりません。<br /><br />それをつかまえるために、下管を持っている手（左上・右下であれば右手）は手孔からはずして、上管の中央部分を握ります。上管を握った手で、歌口の位置の微調整を行います。微調整のポイントは以下の4点です。<br /><br />1.歌口の左右の位置、ねじれの補正（鏡があると便利です）<br />2.歌口の上下の位置<br />3.角度（管尻の上下移動）<br />4.下アゴの噛み合わせ位置（歌口の前後の位置）<br /><br />↓この作業を実際に行った例です。<br />（<a href="http://www.office-rindo.com/gugutto/mp3/ti_training.mp3">音出し例・チ</a>）<br /><br />多少オーバーにやってますが、息の強さなど息の加減は変えていません。右手で歌口（アゴ当たり）の上下の位置を少しずつずらしています。ポイントに当たり始めると、はじめ甲だった音が乙に変化していきます。<br /><br />最も抵抗が大きくなる場所が、その尺八のスイートスポット(sweetspot:最適な一点)です。怖いくらいに管全体がビリビリと共鳴しながら乙音が鳴っていることを確認してください。<br /><br />ポイントをつかまえたら、そのまま音をしっかりと伸ばしてみてください。このときあなたは、尺八の音色の面白さ、素晴らしさに触れ、感動を覚えるかもしれません。<br /><br /><br />どうしても乙の音が鳴らなければ、また明日試してみてください。その日その日でだいぶ身体的な状況が変化する可能性があります。<br /><br />それでも鳴らなければ、別の尺八で試してみてください。<br />それでもダメなら、また半年後に試してください。<br /><br /><br />試せばわかるこの威力、あなたの尺八生活を劇的に変貌させる危険性があり、ようするにイチオシの練習方法です。<br /><br />あなたはまだ、音出しでロを吹いているのですか？<br /><br /><br />Copyright(c) 2008 OFFICE RINDO. All Rights Reserved.<br />

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<title>052:初学時に竹管は必要か</title>
<description>初心者です。プラスチック製の尺八を使って練習していますが、この尺八をこの先ずっと使っていくことは可能でしょうか。</description>
<dc:subject>尺八</dc:subject>
<dc:creator>佐藤凜童</dc:creator>
<dc:date>2008-06-15T00:27:09+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><strong>初心者です。プラスチック製の尺八を使って練習していますが、この尺八をこの先ずっと使っていくことは可能でしょうか。</strong></p><a name="more"></a><P>結論として、練習管を長期間使い続けることは、お薦めしません。</P>
<P>尺八の購入に関しては、上達塾028.<a href="http://blog.office-rindo.com/article/621190.html">尺八を初めて購入する</a>で概要を説明しました。</P>
<P>性能的なことを考えれば、一般的に、練習管は竹管に劣ります。（練習管は、価格面でのメリットがあるので、これはこれで間違っていないと思います）<BR>高価な竹管を持つまでの通過点、準備期間として、練習管を使用するのが一般的といえます。</P>
<P>但し、勘違いしないで頂きたいのは、初心者だから程度の悪い道具でも構わない、という考え方ではありません。飽くまで、竹管に乗り換えられるのであれば真っ先にそうして欲しい、というスタンスです。</P>
<P>往々にして、器用な人ほど、現状の環境の中での最適ポイントをいち早く探り当ててしまって、そのまま慣れてしまいます。<BR>また、音量の増大に関して、初学時を逃すと、その後それ以上の音量を求めるという意識が発現しにくくなります。<BR>
適切な指導が受けられればこうした問題も解消できましょうが、自力でこれを克服するのは、ほぼ神業です。</P>
<P>言ってしまえば、練習管で練習している時間というものが、もったいなくて仕方ない。始めたての頃は、それなりにやる気もあるはずです。その高効率が期待できる重要な時期に、わざわざ非効率な練習を続けるのは、ようするにもったいない。</P>
<P>筆者持論ですが、尺八の「本当の音」を一度でも出してしまった人は、その後ほぼ一生、尺八から逃れられません。<BR>裏を返せば、尺八を始めてみたものの途中でやめてしまう人というのは、「本当の音」に到達したことがない人といえます。</P>
<P>「本当の音」を出すのが早いか、やめるのが早いか。<BR>尺八人口を増やそうということを考えるときに、究極的にたどり着くポイントはズバリ、ここです。</P>
<P>練習管では、残念ながら、「本当の音」を出すことはできません。<BR>どうか一刻も早く、竹管を吹いて欲しいと願うばかりです。</P>
<P>但し、尺八を始める最初の最初から竹管を持つことには、むしろ反対です。<BR>練習管でひととおり、楽器の扱いに慣れるべきです。<BR>尺八のつなぎ方、はずし方、露切りの通し方、離席時の気遣い、カバンの中での位置取り、電車の中での意識など、失敗しても壊れにくい尺八でひととおり経験を積んで、どうあるべきかを学んでおくのが良いと思います。<BR>それが、楽器のオーナーになる上での責任でもあると考えます。</P>
<P>あとは、出費を許容できるかという問題になります。<BR>（お薦めはしませんが、「最初にドンと高いものを購入してしまえば安易に辞められなくなる」という考え方もあるようです）</P>
<P>どのような経路で、どのような価格帯の楽器を購入するかについては、一つの意見を鵜呑みにせず、利害の様々なできる限り多くの人々の助言に耳を傾けて、納得のいく選択をして欲しいと思います。</P>
<P><BR>Copyright(c) 2008 OFFICE RINDO. All Rights Reserved.</P>

]]><![CDATA[
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</item>
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<link>http://blog.office-rindo.com/article/95006514.html</link>
<title>EX02:箏弾きのための尺八検定</title>
<description>箏弾きのための尺八検定 を作成しました。(「Yahoo!インターネット検定」を利用)</description>
<dc:subject>尺八</dc:subject>
<dc:creator>佐藤凜童</dc:creator>
<dc:date>2008-04-28T21:50:16+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><span class="f05"><a href="http://minna.cert.yahoo.co.jp/gapw/cert_list" target="_top"><strong>箏弾きのための尺八検定</strong></a> <strong>を作成しました。(「Yahoo!インターネット検定」を利用)</strong></span></p><a name="more"></a><p><span class="f05">「Yahoo!インターネット検定」を利用して、<a href="http://minna.cert.yahoo.co.jp/gapw/cert_list" target="_top">箏弾きのための尺八検定</a> を作成してみました。</span></p><br /><p><span class="f05"><br />糸方の皆さんにとって、尺八と合奏する機会がない環境で活動をされていると、本当に尺八は異次元の世界であって、こちらとしても面食らってしまうことがあります。<br /><br />敵を知り、己を知れば百戦危うからず。敵かどうかは置いといて、合奏相手の楽器の知識吸収にも貪欲であるべきです。<br /><br />箏と尺八との溝が少しでもなくなればという思いを込めて。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />Copyright(c) 2008 OFFICE RINDO. All Rights Reserved.</p>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.office-rindo.com/article/79460306.html">
<link>http://blog.office-rindo.com/article/79460306.html</link>
<title>051: 演奏家としての素質</title>
<description>楽器の演奏に向いている、向いていないって、やっぱりあるんでしょうか。あるとしたら、その基準は何でしょうか。</description>
<dc:subject>尺八</dc:subject>
<dc:creator>佐藤凜童</dc:creator>
<dc:date>2008-01-19T14:17:30+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><strong>楽器の演奏に向いている、向いていないって、やっぱりあるんでしょうか。あるとしたら、その基準は何でしょうか。</strong></p><a name="more"></a><p>演奏家にとって、必要な素質とは一体何でしょうか。</p>
<p>先日、「のだめカンタービレ」というマンガの実写ドラマ版がテレビでやってたので観ました。<br />
このマンガには個人的に前から興味があって全巻セットで購入しようと何度も思いましたが、大量のコミック本が本棚を占拠するのが恐くて、今のところテレビドラマしか観ていません。</p>
<p>さてそのドラマの中で、主人公は「何のために楽器を演奏するのか」という疑問にぶつかり、思い悩みます。<br />
そう、これこそが、実は核心です。<br />
楽器を始めた当初などはその楽器の魅力である程度継続させることができるのですが、その先にはこの問題が鎮座しています。<br />
（例えばあなたは、「何のために演奏するのか」を、その場しのぎでなく、自分の身の上に照らし合わせた上できちんと考えたことがありますか？）</p>
<p>そして主人公は苦悩の末、自分の演奏を聴いてくれる人がいるから、演奏を続ける、という結論に至ります。（だったと思います）<br />
そう、まさに、そのとおりなのです。</p>
<p>まず、<strong>人に聴かせようと思うこと。</strong>ここ、試験があるなら絶対出ます。</p>
<p>重要なのでもう一度書きます。<strong>人に聴かせようと思うこと。</strong>その意識が、とても重要です。</p>
<p>うまいとか下手とか、関係ないのです。人に聴かせたいと思う人は、自分で下手だと自覚している場合でも、人前で演奏することに意欲的です。</p>
<p>漠然と、この人は楽器演奏に向いてるか向いていないか、ということを考えるとき、直感的に「いい感じ」と思える人とは、つまりそういうこと、人に聴かせたいという意思を既に持っている人であると思います。</p>
<p>その意思を持っていない人は、上達曲線の角度もゆるやかで、今後マイペースにのんびりと続けていくことになります。</p>
<p>指導する側には、その意識を上手にコントロールしていくことが求められます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>尺八は魅力ある素晴らしい楽器だ、吹いてて面白い、というだけでは、いずれ限界がきます。<br />
尺八が続かない、或いはうまくいかないのは、自分以外の誰かの存在が欠如しているから、の可能性が高いと思います。</p>
<p>自分以外の誰かとは、何も客席の聴衆である必要はなく、例えば舞台上の共演者や、稽古場で次を待っている人、或いは部屋の前を歩く通りすがりの人でもいいのかもしれません。（自意識過剰なくらいがよいのです）</p>
<p>人に聴かせる機会があるならその時は頑張ろうくらいに考えている人と、<br />
最初から聴かせる前提で日夜虎視眈々としている人では、ようするに全く次元が違います。</p>
<p>自分のために起こすアクションは、強いようで非常にもろいものです。<br />
自分以外のために起こすアクションは、ちょっとのことではびくともしません。</p>
<p><br />
あなたは演奏家として、必要な素質を持っていますか？</p>
<p><br />
※「のだめカンタービレ」の中には、含蓄の多いセリフが数多くちりばめられています。世界的な指揮者が言っていた「楽譜ともっと向き合いなさい」というセリフで、筆者はちょっと開眼した気がしました。<br /></p>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
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<link>http://blog.office-rindo.com/article/52090799.html</link>
<title>050: 音量リミッターの解除</title>
<description>大きな音を出したいと常々思っています。大きな音を出す吹き方を、教えてください。</description>
<dc:subject>尺八</dc:subject>
<dc:creator>佐藤凜童</dc:creator>
<dc:date>2007-08-20T18:39:11+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><strong>大きな音を出したいと常々思っています。大きな音を出す吹き方を、教えてください。</strong></p><a name="more"></a>　尺八は、大きな音を出すだけが全てではありません。<br />
　これは、疑いようのない真実です。<br />
　大きい音を出したいだけなら、別の楽器をどうぞ。<br />
<br />
　しかしそうはいっても、それはひとしきり満足な音量を出せる人間が言ってこそ説得力をもちます。学歴なんて意味がない、という言葉は東大出ててはじめて格好つくセリフです。<br />
<br />
　山の頂上まで登らなければ見えない風景もあります。音量至上主義を捨てるのは、音量はもういいや、とお腹いっぱいの音を出せるようになった後からで十分です。<br />
<br />
　ということで、音量の拡大方法についてお話しようと思うのですが、この話は多様な要素が複雑に影響しあっており、ズバリこう吹けば大きな音が出るよ、という特効薬はありません。<br />
<br />
　ただ、その試行の中で最近、筆者の教室で顕著な成果が出ているメソッドがありますので、ここで公開してしまいます。<br />
<br />
　前提条件として、大きな音が良く鳴る尺八を手にしていることです。ダメな尺八は誰がどう吹こうとダメなので悪しからず。（良く鳴る尺八についての詳細は、<a href="http://blog.office-rindo.com/article/621190.html">上達塾028:尺八を初めて購入する</a>を参照してください）<br />
<br /><br />

<strong>大きい音の、鳴らし方（意識のスイッチの入れ方）</strong><br />
<br />
　メトロノームを用意してください。なくてもいいのですが、せっかくなので使いましょう。<br />
<br />
　やっていただくことは、ビブラート（ユリ）の訓練です。1拍＝60に合わせて、カッチンと鳴るタイミングに強く吹く山の頂点を持ってきて、規則正しく波形を作っていきます。（図1）<br />
（これに最終的には首ふりを加えることで尺八のユリは完成しますが、これだけでも実はかなり立派なユリになっています）<br />
<br />
<img title="図1" height="200" alt="図1：ビブラート訓練のための正弦波" src="http://shaku8.up.seesaa.net//media/img_20070820T183906391.gif" width="550" onclick="location.href = 'http://blog.office-rindo.com/upload/detail//media/img_20070820T183906391.gif.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /><br />
【図1】<br /><br />
　音は乙のレか、甲のロがよいでしょう。（甲のロの場合は四孔半開で行ってください）<br />
<br />　ビブラートの訓練としては、1拍＝150～180で2回（1拍＝300～360で1回、つまり一秒間に5～6回程度）を目指していただくのですが、ここではスピードを速くすることなく、終始一拍＝60で行ってください。<br />
<br />　キレイな波形を描くことよりも、上下の振幅の大きさ、つまり強い、弱いの差を激しくつけ、特に強い部分を強調して吹きます。<br />
<br /><br />
　次に、やはりメトロノームに合わせて、強く吹く部分を1拍に伸ばしてみましょう。（図2）先ほどの図1では強い部分は一瞬でしたが、その一瞬の強さと同じ強さで1拍伸ばします。（可能であれば、強く吹く部分を2拍、3拍と伸ばしていきます）<br />
<br />
<img title="図2" height="200" alt="図2：音量リミッター解除を意識する吹奏波" src="http://shaku8.up.seesaa.net//media/img_20070820T183907032.gif" width="550" onclick="location.href = 'http://blog.office-rindo.com/upload/detail//media/img_20070820T183907032.gif.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /><br />
【図2】<br /><br />
　この図2の吹き方で、いつもと違う感覚で吹いていることに気付くことが出来れば成功です。それは今までどこにあるのかわからなかった音量意識のスイッチの発見、大きい音を出す吹き方とはこういうことなのだ、という演奏モードへの切り替えと言えるでしょう。自分で勝手に音量のリミッター（最大値制限）をかけてしまっている人は大勢います。そんな人には効果テキメンで、突然今までから一転してすさまじい大音量で吹き始めたりするので、実際結構笑ってしまいます。<br />
<br />　このスイッチが入ると、音量の増大と共に、密度の高い、硬くて芯のある音を目指して、攻撃的な音づくりが可能になります。ビブラート演奏にもすんなりと溶け込めるようになるでしょう。<br />
<br />　あとは、その吹き方で音をどんどんと伸ばしていくだけです。図3では、とっかかりをつかむために最初だけ弱く出ていますが、できるならいきなり図4のように垂直離陸でピーク値にジャンプする方法をとってください。<br />
<br /><img title="図3" height="167" alt="図3：最初だけとっかかりをつかむために音量減（非推奨）" src="http://shaku8.up.seesaa.net//media/img_20070820T183908579.gif" width="550" onclick="location.href = 'http://blog.office-rindo.com/upload/detail//media/img_20070820T183908579.gif.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /><br />
【図3】<br /><br />
<img title="図4" height="167" alt="図4：理想的な演奏イメージ" src="http://shaku8.up.seesaa.net//media/img_20070820T183909344.gif" width="550" onclick="location.href = 'http://blog.office-rindo.com/upload/detail//media/img_20070820T183909344.gif.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /><br />
【図4】<br />
<br />
　まずは、イメージありき。音は後から、自然とついてきます。この音を目指すんだ、というところを、メトロノームにあわせて波形を描く訓練から、汲み取ってください。<br />
<br /><br />
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<item rdf:about="http://blog.office-rindo.com/article/43614438.html">
<link>http://blog.office-rindo.com/article/43614438.html</link>
<title>049: 表現力豊かな演奏とは</title>
<description>表現力豊かな演奏に憧れます。情感たっぷりに演奏出来るようになるために、どのような稽古をすればよいのでしょうか。</description>
<dc:subject>尺八</dc:subject>
<dc:creator>佐藤凜童</dc:creator>
<dc:date>2007-06-02T05:20:12+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><strong>表現力豊かな演奏に憧れます。情感たっぷりに演奏出来るようになるために、どのような稽古をすればよいのでしょうか。</strong></p><a name="more"></a><p>尺八奏者は、表現力豊かな演奏が苦手です。<br />
原因は楽譜盲従の呪縛、無節操な首ふりの弊害、そして何よりも意識の欠落です。<br />
今回はこの欠落している意識をいかに作り出すかというその取っ掛かりを、考えます。</p>
<p><br />
そもそも、表現力豊かな演奏、って、一体何でしょう。<br />
それは、「その場に最適な表現を『選択』して」演奏する、ということです。<br />
だいぶ違うように見えますが、だいたいこれで合ってます。<br />
『選択』というところがポイントです。</p>
<p>例えば、楽譜に「乙のレ」が４拍書いてあるとします。<br />
これを、「表現力豊かに」演奏するには、どうすればよいでしょうか。</p>
<p>初学時、演奏者は音を楽譜どおりに出すだけで精一杯です。<br />
この時、与えられている選択肢は一つだけです。<br />
「乙のレ」を４拍、ぺろーと伸ばすだけ。<br />
表現力豊かとは、ほど遠い演奏内容です。<br />
（世間一般の尺八演奏の平均値は、悲しいかな、このへんです）</p>
<p>もっと多くの選択肢が必要です。<br />
ただ吹くだけ、から２個目、３個目と選択肢を増やしていくにはどうすればよいのでしょう。<br />
それには、旋律を歌い上げる「歌唱力」を鍛えることです。<br />
ここでいう「歌唱力」とは実際に声に出す、尺八を吹く技能ということではなく、<br />
頭の中でその旋律をどのように構築できるかという能力です。<br />
（具体的な鍛え上げ方は、<a href="http://blog.office-rindo.com/article/559837.html">上達塾018</a>、<a href="http://blog.office-rindo.com/article/617743.html">上達塾026</a>を参照してください）</p>
<p>これを考えることができるようになると、同じ一つの旋律を演奏するレパートリー、選択肢が飛躍的に増えていきます。<br />
その選択肢の中から最適なものをその場に応じて選び取って演奏していくとき、「表現力豊かな演奏だ」と聴く側は感じるわけです。<br />
（もちろん、その選択肢を実際の音に変換するだけの吹奏技量がなければなりませんが）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まとめると、表現力豊かな演奏とは、<br />
その旋律を演奏する上で考えられる数多くの演奏パターンの中から、その場に最適な表現を『選択』して演奏する、<br />
ということであり、<br />
表現力を豊かにするためには、「歌唱力」を鍛えて一つでも多くの選択肢を用意しておくことです。</p>
<p>選考対象にノミネートできる演奏パターン数が多いほど、表現力豊かということに理論上なります。</p>
<p><br />
あなたは、「乙のレ」４拍を、何通りで表現できますか？</p>
<p><br />
<br />
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</item>
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<title>EX01:尺八検定</title>
<description>EX01:尺八検定(全7階級) を作成しました(「Yahoo!インターネット検定」を利用)。 腕試しにどうぞ。</description>
<dc:subject>尺八</dc:subject>
<dc:creator>佐藤凜童</dc:creator>
<dc:date>2007-03-07T09:43:22+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><span class="f05"><a href="http://minna.cert.yahoo.co.jp/gapw/cert_list" target="_top"><strong>尺八検定(全7階級)</strong></a> <strong>を作成しました。(「Yahoo!インターネット検定」を利用)</strong></span></p><a name="more"></a><p><span class="f05">「Yahoo!インターネット検定」を利用して、<a href="http://minna.cert.yahoo.co.jp/gapw/cert_list" target="_top">尺八検定(全7階級)</a> を作成してみました。</span></p>
<p><span class="f05">尺八知識の腕試しというより、知識拡充のきっかけ、気付きのヒントになることを第一義としています。<br />
正解、不正解に一喜一憂することに留まることなく、次に同様の内容を別の場所で問われたら、<br />
澱みなく自らの言葉で詳解できることを目指してください。<br />
そのために、可能な限り解答の解説を細かく記述しました。<br />
<br /></span>知識と実践は相互に補完し合い演奏者の血肉となり、演奏力、尺八的「地力」を導き出します。<br />
あなたの実りある尺八生活の実現に、「尺八検定」を役立ててください。<br />
<br />
<br />
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</item>
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<title>048:小指の遣い途</title>
<description>演奏していると小指が立ってしまいます。これっていいのでしょうか。</description>
<dc:subject>尺八</dc:subject>
<dc:creator>佐藤凜童</dc:creator>
<dc:date>2007-02-06T18:27:50+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><strong>演奏していると小指が立ってしまいます。これっていいのでしょうか。</strong></p><a name="more"></a><p>（右下左上の場合の）右手小指は、五孔尺八を吹く上では使わない指、との認識が一般的ですが、<br />
遣い方によっては、演奏上とても役に立つ指となります。<br />
<br />
<br />
ところで、人間の腕の、ひじから先の部分の「中心軸」はどこにあるかご存知ですか。<br />
<br />
てのひらの真ん中や中指が中心ではありません。<br />
そう、何を隠そう、人間の腕の中心軸は「小指」なのです。<br />
<br />
試しに手を前方に伸ばして、てのひらを上下にくるくる回してみると、小指を軸に回転させるときが一番自然なはずです。<br />
小指が腕の中心軸である以上、五本の指の中で一番力をいれやすい指は小指です。<br />
<br />
重い手提げかばんを持つとき、小指を中心に持つと疲れません。<br />
オトシマエの対象となるのが小指なのは、以降刃物を力を込めて握れないようにするためだときいたことがあります。<br />
<br />
<br />
この指を、演奏中ずっと宙に浮かせておくのは、もったいないと思いませんか？<br />
<br />
試しに、五孔尺八であっても、ちょうど七孔尺八のツの補助孔があるあたりに、小指をぺとっとつけてみてください。<br />
親指、中指とともに三点支持が完成し、一気にホールド感が安定するはずです。<br />
但しこれにより薬指の動作が影響を受ける可能性があるので（特にツの中メリ時）、その点は適宜工夫なり、努力が必要です。<br />
<br />
<br />
また、別の遣い方としては、小指を管の裏側に移動させることができると、<br />
親指が疲れた時に、一瞬小指で代用して親指を休めることができます。<br />
ほんの数秒だけでも、親指の体力回復には十分で、知っているとかなり有利なちょいテクです。是非マスターしてみてください。<br />
<br />
<br />
<br />
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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.office-rindo.com/article/28811797.html">
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<title>047:調子の悪い日の対処法</title>
<description>とても調子のよい日と、泣きたいくらいに尺八が鳴ってくれない日があります。調子が悪いときの対処方法はないでしょうか。</description>
<dc:subject>尺八</dc:subject>
<dc:creator>佐藤凜童</dc:creator>
<dc:date>2006-12-03T14:34:07+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><strong>とても調子のよい日と、泣きたいくらいに尺八が鳴ってくれない日があります。
調子が悪いときの対処方法はないでしょうか。</strong></p><a name="more"></a><p>　調子が悪い日は、ストレスがたまるだけですので、尺八のことは忘れて、他のことをしましょう。</p>
<p>　と言って済ませたいところですが、例えば演奏会の当日などにこれが当たってしまうと、吹かないわけにはいきません。以下、
対処方法を挙げます。</p>
<p>1.体内の呼吸筋が未活動の状態にある場合が考えられます。<a href=
"http://blog.office-rindo.com/article/521141.html">上達塾012：
長時間吹き続けると、音が鳴らなくなる</a>を参照して、呼吸筋を戦闘態勢に整えてください。</p>
<p>2.唇の粘膜の状態がいつもと違う場合が考えられます。食事をしてみましょう。歯を磨いてみましょう。</p>
<p>3.アゴ当たりの筋肉の緊張状態がいつもと違う場合が考えられます。</p>
<p>　乙のレ、チなどの音にアクセントをつけてポンと吹いたとき、いつも通りに鳴っているかを確認してください。ポイントがずれていても、
甲の音などは、調子が悪いなりにもそれなりに鳴ってしまうものですが、こうした音はまず鳴りません。
乙のロも同様に深刻な影響を受けているはずです。</p>
<p>　まず、普段、アクセントをつけた乙のレ、チなどの音が、自分はどの程度鳴らせるのかを確認しておきましょう。スタッカート気味に、
息の圧力を高めてポン、と吹きます。</p>
<p>　いつもより調子が悪いと感じるときは、このアクセントをつけた乙のレ、チがいつも通りに鳴るポイントを探しましょう。<br />
　特にアゴ当たり、歌口と唇との位置関係が重要です。尺八を当てる位置なんて、毎度のことで当たり前に同じと考えがちですが、実は結構、
ずれているものです。右手（下管を持つ手）で上管の中央部を持って吹くと、位置の微調整が容易です。<br />
<br />
<br />
<br />
Copyright(c) 2006 OFFICE RINDO. All Rights Reserved.</p>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.office-rindo.com/article/21689847.html">
<link>http://blog.office-rindo.com/article/21689847.html</link>
<title>046: 露切りを通す必要性</title>
<description>露切りを通すのをつい忘れてしまいます。必ず通さなければいけないものでしょうか。</description>
<dc:subject>尺八</dc:subject>
<dc:creator>佐藤凜童</dc:creator>
<dc:date>2006-07-31T05:43:27+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><strong>露切りを通すのをつい忘れてしまいます。必ず通さなければいけないものでしょうか。</strong></p><a name="more"></a><p>答えは、必ず通してください。<br />
<br />
露切り、露ふき、露とおしなどいろいろな呼び方がありますが、ここでは露切りに統一します。<br />
<br />
窓ガラスを拭くときに、ハァーと息を吹きかけるとガラスが白く濁ります。これと同じ現象が、吹いていると尺八の管内で起きます。
これを拭き取るのが、露切りです。露切りは尺八管内の水滴を拭き取る道具です。<br />
<br />
拭き取らないと、どうなるかというと、水分は尺八内壁の漆と結合して、漆を痛めます。<br />
正常な状態の尺八内壁は、磨いたようにつるつるです。鏡のような状態です。尺八の内壁は漆工芸品といっても過言ではないものですから、
表面も実に綺麗なものです。<br />
これが、露切りを通さないまま常用すると、でこぼこ、ざらざらの状態になります。中をのぞけば一目でわかります。<br />
<br />
&nbsp;<br />
<br />
<table border="0">
<tr><td width="250">
<img title="内壁の漆が傷んだ尺八" height="200" alt="内壁の漆が傷んだ尺八" src="http://shaku8.up.seesaa.net//media/img_20060731T054325186.jpg" width="200" onclick="location.href = 'http://blog.office-rindo.com/upload/detail//media/img_20060731T054325186.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></td>
<td width="250">
<img title="正常な尺八" height="200" alt="正常な尺八" src="http://shaku8.up.seesaa.net//media/img_20060731T054326436.jpg" width="200" onclick="location.href = 'http://blog.office-rindo.com/upload/detail//media/img_20060731T054326436.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></td>
</tr>
<td width="250">内壁の漆が傷んで、でこぼこ、ざらざらの状態の尺八。</td>
<td width="250">正常な尺八。内壁は磨いたようにつるつるな状態。</td>
</tr></table>

<br />
<br />
<br />
尺八の内壁に空気の粒子がぶつかって音が出るのですから、内壁の状態が音に与える影響は少なくないことが容易に想像できます。<br />
<br />
筆者持論ですが、楽器の扱いと実力は図らずも比例します。<br />
露切りは、必ず通すようにしてください。<br />
<br />
<br />
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]]><![CDATA[
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</item>
<item rdf:about="http://blog.office-rindo.com/article/20136639.html">
<link>http://blog.office-rindo.com/article/20136639.html</link>
<title>045: 尺八の、どこが面白いのかわからない</title>
<description>尺八を約２年間、続けてきましたが、どこが面白いのか、いまいちよくわかりません。</description>
<dc:subject>尺八</dc:subject>
<dc:creator>佐藤凜童</dc:creator>
<dc:date>2006-07-02T05:19:23+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><strong>尺八を約２年間、続けてきましたが、どこが面白いのか、いまいちよくわかりません。</strong></p><a name="more"></a><p>　さて、このたび非常に深刻な質問を頂戴しました。<br />
　以下、一般論として、展開します。<br />
<br />
<strong>尺八の面白いところは、どこか</strong><br />
<br />
　尺八の面白いところを探るには、日本の文化とは何かというところから探る必要があります。<br />
　西洋との比較で考えるとわかりやすいので、そうします。<br />
<br />
　西洋の文化は合理主義、結果重視なのに対して、日本の文化は精神主義、プロセスを重視します。<br />
　例えばスポーツの世界において、
西洋的な考えでは試合に勝つという最終目標のためにいかに効率的なプログラムをこなしていくかが問われるのに対し、
日本的な考えではただ勝つだけではだめで、スポーツを通じての自己の成長、精神面の修養が問われます。<br />
<br />
　この両者の特徴は音楽の世界においても、非常に顕著にあらわれます。<br />
<br />
　西洋の音楽は、結果として、成果物として聞こえる音、あるいは和音がどのようであるかを重視します。<br />
　オーケストラに要求されるのは全体の調和、完璧な和音であって、楽器個々の個性は不要です。つまり楽器を演奏する上で、一音一音は旋律、
或いは和音を構成するための部品に過ぎず、そこに個性は必要なく、機械的な均質性が要求されます。<br />
<br />
　これに対して日本の音楽は、元来和音という概念すら存在せず、独奏を主体とした演奏形態が主流で、
厳格なテンポ進行よりも演奏者の主体的でかなり自由な演奏表現が好まれ、それが磨かれてきました。演奏者は各「プロセス」に意識を傾注し、
個々の音や、或いはハジク、コスルなどの手法自体が特別な意味を持ち、それが積み重なって、結果として旋律が作り上げられる、
という楽曲進行です。誤解を恐れず表現すれば、最終的な結論よりも、今現在のこの瞬間、どのようであるかが重要です。<br />
<br />
　尺八は、まさにこの部分において、最大の演奏効果を発揮することが期待できます。<br />
　尺八のどこが面白いのか、一言で言えといわれれば、ズバリ、一音の持つ輝きです。一音を８拍伸ばしただけで一曲になってしまう、
そんな楽器が他にありますか。<br />
<br />
<br />
<strong>面白い、と感じるためには</strong><br />
<br />
　一般的に、尺八の演奏者は、楽譜を演奏します。<br />
　これは、普通です。自然な行為です。<br />
　しかし、ここに実は、ものすごく深刻な問題が潜在しているのです。<br />
<br />
　楽譜には旋律が記されています。楽譜を演奏するということは、旋律を作り上げることが目的です。しかし、その行為は、
図らずも西洋音楽の範疇にて試行されるべき西洋的発想に基づく行為であって、尺八が得意とする分野であるとは限りません。むしろ、
尺八が不得意なところで延々と停滞を強いられる可能性が高く、結果として「面白くない」という印象しか残らない、
そういう行為を自ら望んで行っていることになります。<br />
<br />
　これが、「面白くない尺八」の原因の根幹である、と筆者は考えます。<br />
<br />
　最終目標は、旋律を奏でることです。楽器として尺八を吹く以上、これは全く、異論のないところです。しかし尺八という楽器は、
旋律を奏でて、面白いと心底感じられるようになるには、楽器の音域性能を存分に引き出せる状態にあることが前提条件の話であって、
そこに到達するためには、相当な量の意思と修練と運が必須であり、多くの尺八奏者は、これを満たすことのできないまま、
旋律を奏でようとする「暴挙」を、その意識を持たないままに繰り返し、自滅していきます。<br />
<br />
　そんなもの、面白いか、面白くないか、ときかれれば、ようするに、面白くないでしょう。面白いっていうなら、どこがどう面白いのか、
きちんと説明してください。<br />
<br />
　では、どうすればよいのか。<br />
<br />
　最終目標は、旋律を奏でることです。<br />
　でもそれは、非常に難しい行為であるということを、まずは認識しましょう。<br />
　そして、楽譜の呪縛、楽譜どおりに吹かなければならないという強迫観念から、一旦自由になろうとしましょう。
楽譜をひらかなくても何時間でも吹き続けてよい、その自由を謳歌しましょう。<br />
<br />
　自分の吹きたい音を探して、突き詰めていくこと、それが日本文化としての尺八、面白さの真髄を纏った尺八です。<br />
<br />
　筆者の教室では、今ひとつ面白そうに吹いてないな、という感じが伝わってくる場合は、楽譜から離れて、「甲のロ」を延々と吹かせます。
そんなことをしていると稽古時間はあっという間になくなってしまうのですが、良いポイントにバチンとはまった場合のことを考えれば、
これに勝るモチベーション高揚効果はありません。<br />
<br />
<br />
　日本の楽器を、吹いてください。それが、尺八という楽器です。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
Copyright(c) 2006 OFFICE RINDO. All Rights Reserved.</p>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.office-rindo.com/article/20136663.html">
<link>http://blog.office-rindo.com/article/20136663.html</link>
<title>044: 尺八奏者のための五線譜読解4-繰り返しの基礎知識</title>
<description>只今執筆中.....</description>
<dc:subject>尺八</dc:subject>
<dc:creator>佐藤凜童</dc:creator>
<dc:date>2006-07-01T03:21:30+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>只今執筆中.....</p><a name="more"></a><p><br />
<br />
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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
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